Supervision work?

What’s 監理業務?

監理業務とは、設計図と工事内容を照合し、それが設計図のとおりに実施されているかいないかを確認することをいいます。

実際の監理業務とは主にどんなことを行うのか、ご紹介します。

監理業務を
わかりやすく知ろう!

About Supervision work

監理業務とは、施工業者が適正に工事を進めているかどうかを確認、指示、報告することです。例えば、設計図には、1階の角部屋にエアコンを2台設置すると載っているとしましょう。しかし、施工業者が手を抜いて1台しか設置していないという可能性もあります。また10個設置されているはずのコンセントが8個しかないということになれば、お施主様は「話が違う!」と思うでしょう。監理業務では、実際の工事と図面上に違いがないかを確認していきます。

他にも、設計どおりの品質の材料を使っているか確認したり、工事中にお施主様の新たな要望により内容が変わった場合には、施工業者と工期や金額を調整します。特にお施主様が適正金額かどうかを見極めることは、とても難しいことです。だからこそ、施工業者から独立した立場である監理者が、各分野を詳細に監理することでお客様に安心していただくことができます。

監理業務がしっかり出来るということは

お客様が望む建物「品質、価格、工期」を

形にするということです。

監理業務一覧

1. 設計意図を正確に伝えるための質疑応答、説明等
2. 工事材料、設備機器等の選定に関する設計意図の観点からの検討、助言等
3. 工事監理業務方針の説明等
4. 設計図書の内容の把握
5. 施工図等を設計図書に照らして検討及び報告
6. 工事と設計図書との照合及び確認
7. 工事と設計図書との照合及び確認の結果報告等
8. 工事監理報告書等の提出